中国の少数民族
中国は56の民族からなる統一的な多民族国家である。1990年の第4回国勢調査によると、漢民族の外、55の少数民族が全国総人口の8.04%を占めている。人口が1000万以上の少数民族はチワン(壮)族であり、人口が100万以上の少数民族には回族、ウイグル族、イー族、ミャオ族、チベット族、朝鮮族、満州族、蒙古族、トゥチャ族、プイ族、トン族など14民族がある。漢民族は全国各地に分布しているが、主として黄河、長江、珠江の三大河川の中、下流の流域と東北地方の平原に居住している。少数民族は長い歴史の発展を経ち、今、「大雑居、少集居」(大きな範囲では二つあるは二つ以上の民族が入り混じって居住していることと、小さい範囲では固まって居住していること)との状況が著しい。
中国では55の少数民族のうち、回族、満州族が一般に漢字を利用しているほかに、その外の53の少数民族が自民族の言葉を利用し、そのうち23の少数民族が自民族の文字をもっている。政府は各民族の平等、団結、相互援助と共に繁栄することを基本的原則として民族関係を処理している。そして、少数民族が集中的に居住してる地域では、区域自治を実施し、民族の自治機関を設けて、自民族内部の自治権を行使させている。各民族の風俗習慣が尊重され、すべての民族は今、平等な立場で社会活動や政治活動に参加している。
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