「梁祝伝説」を読んだ。中国では有名な伝説だが、日本ではほとんど知られていない。持ち前の探究心から、のめり込むように調べ始めた。 伝説では、杭州に学問に来た男装の祝英台が青年の梁山伯と恋に落ちたが、祝には親が決めた婚約者がいた。悲嘆のうちに梁は病死した。婚礼の日、祝が梁の墓前に参ると墓が割れて中に吸い込まれ、墓の中から一対のチョウが舞い上がったという。 そこで天下の俊英・梁山伯と出会い”義兄弟の契り”を結ぶ。二人は素晴らしい成績で卒業を迎える。塾を去る時、祝英台は、自分が女性 ... 祝英台と別れたあとに、実は彼女が女性だと知った梁山伯は、結婚の申し込みに行く。ところが祝英台はすでに結婚話が
... 中国では有名な梁山伯(りょうざんはく)と祝英台(しゅくえいだい)の恋愛物語の一場面です。学生・梁山伯と祝英台のふたりは、仲のよい同級生でした。祝英台は「自分の妹と結婚してくれ」と親友の梁山伯に言い、実家にもどります。実は、祝英台の正体は女の子で、彼女は男性と対等の条件で勉強するため、男の子に変装していたのでした。梁山伯はあとで先生の奥さんから、親友の祝英台が本当は女性だったことを知らされ、びっくりします。祝英台に惚れなおした梁山伯は、学校を抜け出し、祝英台のふるさとに向かいます。 梁山伯与祝英台(新・梁山伯と祝英台)蝶になった恋人たちのお話
時は東晋。無類の勉強&蝶好きの少女祝英台(17歳)は、男装して杭州のとある書院(学校)へ通うことになった。そこで梁山伯という少年に会い、義兄弟の契り〔チギリ〕を結ぶ。―が、英台は山伯の真面目さと誠実さに次第に心を惹かれていった。なんとか自分が女であることを悟らせようと試みるが、勉強は良くできるくせに鈍感な山伯は気付かない。かくして3年が経った。勉強を終え、家に帰った英台を待っていたのは、彼女とその土地の有力者の息子?馬文才との結婚話だった。丁度その頃、先生の奥さんから英台についての全てを打ち明けられた山伯は、英台の想いに応えるべく祝家へと急ぐ。が、馬家との結婚にノリ気の英台の父親により、門前払いを食らわされてしまう。後、山伯は死亡。英台は、自分が馬家に嫁ぐのを条件に、結婚式当日に自分が乗る籠を山伯の墓へと向かわせることを家の者に約束させる。
結婚式当日、籠が山伯の墓の前まで来ると、英台は突然籠から飛び降り、墓の前で泣き崩れた。…と、突如突風と雨がそこに居合わせた人々を襲った。激しい地響きと共に墓の入り口がパカっと開く。英台は迷わずそこへ身を投じると、墓の入り口がしまり、突風も地響きも止み、まるで何事もなかったかのように元の状態に戻った。しばらくすると、山伯の墓から2対の蝶が仲良く飛び立っていった…。梁山伯と祝英台の伝説の真相$rDI$&
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